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下町の太陽 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 下町の太陽
製作国
上映時間86分
劇場公開日 1963-04-18
ジャンルドラマ,モノクロ映画,青春もの,ロマンス
レビュー情報
吉永小百合の対抗馬として、清純派アイドル・倍賞千恵子を売り出す為の松竹版「キューポラのある街」。金は無いけど人情だけは潤沢な東京下町の貧乏長屋を舞台に、太陽の如く明るく健気に生きる娘の淡い恋模様と、高度経済成長を最底辺で支えた労働者賛歌が描かれてます。作品の位置づけとしては対吉永=対日活の便乗企画で間違いないでしょうけど、話の中身は明らかに東宝サラリーマンものへのアンチテーゼ。能天気なサラリーマン映画をことさら意識した為、こんなサスペンス映画みたいな音楽で雰囲気をぶち壊してしまったんでしょう。ま、松竹らしい優等生映画です。それにしても、結婚を前提に長期交際してる男に、仕事を持った成人女性がキス一つ許さなかったのにはビックリしました…、6点献上。
sayzinさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2006-10-26 00:01:06)(良:2票)
その他情報
作品のレビュー数 10件
作品の平均点 5.70点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 0.64
このレビューの偏差値 57.32
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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