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狼たちの午後 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 狼たちの午後
製作国
上映時間125分
劇場公開日 1976-03-13
ジャンルドラマ,犯罪もの,実話もの,同性愛もの
レビュー情報
いきなりビビって帰ってしまう仲間が象徴する様に、ソニーとサルは根が善人というのではなく、何事も中途半端で短絡的な小心者。端から百戦錬磨の警察やFBIの敵ではない。それどころか、冷静で肝の据わった人質の女性達よりも焦っている。更にソニーの親や妻が登場したり、サルが天然ぶりを披露するに至っては、二人の「人間性」ではなく、「情けなさ」だけを容赦なく描き出している様に見える。物語が進むに従い、二人は丸裸にされていく。この映画には一切の同情や共感が無い。しかし、この映画の面白さはここにある、7点献上。
sayzinさん 7点(2002-12-22 00:25:17)
その他情報
作品のレビュー数 160件
作品の平均点 7.14点
作品の点数分布
000.00%
110.62%
210.62%
310.62%
495.62%
51610.00%
62213.75%
74125.62%
83119.38%
92616.25%
10127.50%
作品の標準偏差 1.74
このレビューの偏差値 49.52
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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