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神の左手 悪魔の右手 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 神の左手 悪魔の右手
製作国
上映時間95分
劇場公開日 2006-07-22
ジャンルホラー,漫画の映画化
レビュー情報
とても金子修介が監督したとは思えない、80年代のスプラッター映画をそのまま再現した様な、懐かしさとショボさの漂うホラー・ムービー(これが那須博之へのリスペクト?)。ケーキに釣られて殺人鬼の罠にかかるギャル・ハイカーのエピソードなんか、ほとんど馬鹿映画の領域だし、交感能力を持つ少年は「お姉ちゃん(主人公)が僕を助けてくれるんだ」と言ってたのに、最後は自分の超能力で解決してしまう等、話もかなり無理矢理です(しかも、こんな登場の仕方でお姉ちゃんは大丈夫なのか? 因みに原作は未読)。スプラッター映画らしい流血量と馬鹿馬鹿しい話で、それなりには楽しめましたが、余りにもレベルの低い特殊造形も大きなマイナス・ポイント。原口智生に全てを作り直して貰ってから出直して欲しい。また、清水萌々子ちゃんの恐怖演技も白々しくて寒い。「ローズ・イン・タイドランド」でも観てお勉強して欲しい(って、R-15だからまだ観られんか…)、4点献上。
sayzinさん [試写会(邦画)] 4点(2006-07-22 00:05:15)
その他情報
作品のレビュー数 11件
作品の平均点 4.27点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.66
このレビューの偏差値 49.01
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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