タイトル名	１６ブロック
製作国	米,独
上映時間	105分
劇場公開日	2006-10-14
ジャンル	アクション,サスペンス,刑事もの

警察内部の不正の証拠を握るチンピラを裁判所まで護送することになった刑事と、それを阻止せんとする悪徳警官一味の攻防を、ニューヨークはダウンタウンの僅か16ブロックにギュッと凝縮した「ガントレット」。流石に「ガントレット」や「ダイ・ハード3」みたいに派手なシーンはありませんが(でも「バス」はちゃんと登場します)、ほとんどリアル･タイムで進行する101分を、映画は一気に駆け抜けて行く。緩急をわきまえたリチャード・ドナーの職人的演出と、アル中刑事が思い切り板に付いてるブルース・ウィリスの存在感で、中々の佳作に仕上がってると思います。そして物語を通して語られるテーマが“people can change”。正にありきたりなテーマなんですけど、意外にもエピローグでは少し目が潤んでしまいました、7点献上。

作品のレビュー数	121件
作品の平均点	6.15点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 0 0.00％ 2 3 2.48％ 3 1 0.83％ 4 7 5.79％ 5 28 23.14％ 6 34 28.10％ 7 26 21.49％ 8 19 15.70％ 9 1 0.83％ 10 2 1.65％
作品の標準偏差	1.45
このレビューの偏差値	54.07 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値