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手紙(2006) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 手紙(2006)
製作国
上映時間121分
劇場公開日 2006-11-03
ジャンルドラマ,刑務所もの,小説の映画化
レビュー情報
今年は同じ様な設定で「ゆれる」という心理劇の力作があった為、少し分の悪い感じもしますが、本作も中々どうして、罪を犯すということがどういうことなのか、殺人犯の肉親として生きるということがどういうことなのか、そして罪を償うということがどういうことなのかを描いたドラマとして、想像以上に良く出来てました。もちろん原作が良かったんでしょうけど、良い原作が良い映画になることも少ないので、これは脚本の力でしょう。擁護→無視→憎悪→許容という心の変遷を演じた山田孝之と、徐々にやつれていく収監者を演じた玉山鉄二が熱演。唯、中盤の吹石一恵のパートだけがやけに陳腐な展開だったことと、演出や映像に力を感じられなかったことが悔やまれます。それにしても、本作のケーズデンキは「下妻物語」のジャスコ並に天晴れな働き。企業協力も単なる宣伝の域を超えて、アメリカ・レベルになってきた様ですね。ということで、私的には惜しくも6点献上。
sayzinさん [試写会(邦画)] 6点(2006-10-26 00:04:39)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 144件
作品の平均点 6.68点
作品の点数分布
000.00%
121.39%
221.39%
374.86%
4106.94%
51812.50%
62718.75%
72315.97%
82416.67%
92013.89%
10117.64%
作品の標準偏差 2.06
このレビューの偏差値 48.40
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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