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金融腐蝕列島[呪縛] のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 金融腐蝕列島[呪縛]
製作国
上映時間114分
劇場公開日 1999-09-18
ジャンルドラマ,サスペンス,小説の映画化
レビュー情報
バブル後の日本経済の暗部を描く、社会派硬質エンターテインメント。日本全体を揺るがしかねない経済、政治、司法の重大事が実の所、精々半径500m程度の非常に狭い地域で、局地戦の様相を呈していることを示したタイトル・バックが秀逸。登場するジャーナリストが日本経済新聞等ではなく、ブルームバーグ(でしたっけ?)の記者というのも、リアリティと共に日本のマスコミ自体の透明性の低さを提示していて痛快。頭取(会長でしたっけ?)のキャラクター設定や、クライマックスの株主総会の展開等には予定調和もありましたけど、スピード感溢れる演出で、私は最後まで充分に楽しめました。やはり日本経済の再生は老人には任せておけませんね。原田眞人監督共々、ホリエモンにも更なるエールを送りつつ、7点献上。
sayzinさん 7点(2005-03-24 00:07:41)
その他情報
作品のレビュー数 41件
作品の平均点 6.73点
作品の点数分布
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100.00%
212.44%
312.44%
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537.32%
6717.07%
71843.90%
8717.07%
924.88%
1012.44%
作品の標準偏差 1.48
このレビューの偏差値 51.22
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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