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爺さん俳優に若手美人女優というハリウッドの流れの向こう張ったのか、ヒュー・ジャックマン(当時33歳)にメグ・ライアン(当時40歳)の相手をさせた王道ロマンティック・コメディ。盛りを過ぎた大女優に今が盛りのハンサム俳優をカップリングするというのは、大昔から試みられた方法ですけど、これまた大昔から成功した試しは無かった気がします。本作も「恋する遺伝子」に引き続いてジャックマンの男前振りが目立っただけで、メグは完全に引き立て役。二人の恋愛にタイム・スリップがほとんど絡まないのに、何の為にこの設定が必要だったのかも全く解らない。結末の決まった他愛ない話に過ぎないロマコメは、その個々のエピソードがいかに楽しいか、または主演カップルがいかに魅力的かで評価が決します、5点献上。
【sayzin】さん 5点(2005-01-05 13:35:32)
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