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昼顔(1967) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 昼顔(1967)
製作国仏,伊
上映時間100分
劇場公開日 1967-09-30
ジャンルドラマ,シリーズもの,ロマンス,小説の映画化,エロティック
レビュー情報
直接的な描写は無くても、こんな映画でカトリーヌ・ドヌーヴが主役を張るという所にフランス映画の凄さがある。特に、オープニングの妄想シーンはインパクト大。美しい貴婦人が何の脈絡も無く縛られた上、文字通り「汚されて」恍惚の表情を浮かべる。これなら、まだ「犯されて」悦ぶ方が正常。ルイス・ブニュエルが本作で描く妄想は、性的欲求と言うより被虐願望です。実際にM系の女性がどの位いらっしゃるのか知りませんが、この辺は女性の真実というより、男の思い込みっぽい感じです。妄想癖が高じたラストの展開は、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を思い出しました、6点献上。
sayzinさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-16 00:06:58)
その他情報
作品のレビュー数 30件
作品の平均点 6.27点
作品の点数分布
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200.00%
300.00%
4413.33%
5516.67%
6826.67%
7826.67%
8310.00%
913.33%
1013.33%
作品の標準偏差 1.46
このレビューの偏差値 48.75
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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