タイトル名	コール
製作国	米
上映時間	106分
劇場公開日	2003-12-20
ジャンル	サスペンス,犯罪もの,小説の映画化

ずっと地味な犯罪ものと思って観てたら、クライマックスに大規模スペクタクル・シーンが用意してあったので驚きました。派手好きの私には嬉しくもありましたが、これも無駄な豪華キャスト同様、無駄だった様な気もする。一癖ある犯罪者役のケビン・ベーコンは、殺される軍部隊長役のマイケル・ビーンと同じくらい新鮮味が無く、彼の配役だけで話の先が読めてしまう。いっそスチュアート・タウンゼントと役を入れ換えれば意外性があって良かった。コートニー・ラヴとシャーリーズ・セロンのお色気対決は不発のまま。更に、誘拐される子供にほとんど見せ場が無いのに、何でわざわざダコタ・ファニングちゃんを起用したの？　たぶん本作のA級戦犯は監督でも脚本家でもなく、キャスティング・ディレクターだと思います、5点献上。

作品のレビュー数	133件
作品の平均点	4.86点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 1 0.75％ 2 5 3.76％ 3 16 12.03％ 4 31 23.31％ 5 37 27.82％ 6 25 18.80％ 7 16 12.03％ 8 1 0.75％ 9 1 0.75％ 10 0 0.00％
作品の標準偏差	1.42
このレビューの偏差値	50.67 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値