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つまらない映画ではないんですけど、本作ではウディ・アレンのスタイルが、単なる懐古趣味みたいに感じられて「粋」には見えない。もちろん往年の映画へのオマージュかパロディのつもりなんでしょうけど、この後向きの姿勢は少し気になる。ちょっと前まで「最先端の現代作家」だったのに、「昔を懐かしむだけの頑固な老人」みたいになってて良いのか? それに、若い頃は「美女(シャーリーズ・セロン)と冴えない小男」のギャップもそれなりに絵になってましたけど、この歳だと単なるスケベじじいにしか見えん。路線を変えたらしい「マッチポイント」が気になりますね、6点献上。
【sayzin】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-02-03 00:02:08)
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