Menu
 > 作品
 > ハ行
 > 橋の上の娘
 > sayzinさんのレビュー
橋の上の娘 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 橋の上の娘
製作国
上映時間92分
劇場公開日 1999-12-11
ジャンルドラマ,ラブストーリー,モノクロ映画,ロマンス
レビュー情報
一見オシャレなアート系映画に見えながら、物語の骨格自体は、もの凄くオーソドックスなボーイ・ミーツ・ガール型のラヴ・コメディ(そう、「コメディ」なのです)。それが旅芸人という設定でファンタジックなロード・ムービーに仕立てられた上、男女の役割を逆転することで斬新なラヴ・ストーリーにもなっている(彼女は尻軽でも淫乱でもなく、「ビビビッ」とくる運命を探してるだけ。だから彼女は口説かれないで、常に口説く側なのです)。シンプルで美しいモノクロ映像に反し、音響が高度に作り込まれていたのも嬉しい。オーソドックスなラヴ・コメらしい予定調和のラストも嬉しい。そして、薄幸そうな歯の隙間から漏れ出てくる、ヴァネッサ・パラディの愛くるしい色香が独特の雰囲気を作っている。これはかなり「新しい」映画です、7点献上。
sayzinさん 7点(2004-10-13 23:17:03)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 56件
作品の平均点 7.32点
作品の点数分布
011.79%
100.00%
211.79%
311.79%
411.79%
511.79%
658.93%
71730.36%
81628.57%
91119.64%
1023.57%
作品の標準偏差 1.79
このレビューの偏差値 49.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
橋の上の娘のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS