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7月4日に生まれて のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 7月4日に生まれて
製作国
上映時間145分
劇場公開日 1990-02-17
ジャンルドラマ,戦争もの,伝記もの,小説の映画化
レビュー情報
戦争映画は大好きでよく見るのだが、作中、「ここで大怪我した人はその後人生はどうなるんだろう」と常々考えてしまう。
そして、この映画はまさに「その後」の人生を描いてくれている。
戦争映画では、やれ仲間だ家族だと感動シーンをいれ、数時間の戦闘でドラマチックな展開は満載だ。
だが、その興奮も終わってみれば待っているのは、その時の傷を負ったまま送る長い人生なのであり、それは悲惨なときもある。それを分からせてくれる。
もっとも、戦争映画を見ている時からすでに、こんな恐ろしいことよくするなと思いながら見ているし、戦争の恐ろしさを今頃この映画で理解するほどトンマではないのだが、この映画を見るとやはり改めて戦争は怖いな、と思える。

まあ、話の筋としてはそこまで面白いわけではなかったけれど。そしてやっぱり「運動」している人間を見るのってあんま楽しくないよね。政治色が強いシーンも嫌。映画をエンタメとして見ている私としては、政治的な主張することの価値や意味も、主張する内容の良し悪しもどうでもよく、やはり楽しませてほしい。
とりあえず、戦争映画好きとしては、いつも見ている戦争の「後日譚」が見れるようで面白いと言える。
椎名みかんさん [インターネット(字幕)] 6点(2023-11-12 15:05:37)
その他情報
作品のレビュー数 103件
作品の平均点 5.75点
作品の点数分布
010.97%
121.94%
221.94%
387.77%
41312.62%
52019.42%
61918.45%
71716.50%
81413.59%
954.85%
1021.94%
作品の標準偏差 1.98
このレビューの偏差値 50.64
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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