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《ネタバレ》 面白い。
流れ的に主人公は最後は非業の死を遂げるのであろうと思っていたら、無事生き延びれた。それを心から良かったと思えたのだから、いい映画である。 悲惨な目に遭うユダヤ人の描き方が見事で、本当に悲しい気持ちになる。もっともここで描かれるユダヤ人の悲劇やドイツ人による悪行をすべて事実と受け取るほどアホではないが。 映画の最後も最後で、実は実在する人物の物語であることを知ることになる。 話の途中からはユダヤ人の迫害から、主人公のサバイバルっぽい話に。ドイツ人将校が見せる優しさに素直に感動する。 しかし、まあこういうユダヤ人迫害を描いておけばオスカー獲っちゃうアメリカの闇にはウンザリするものを感じはする。 【椎名みかん】さん [インターネット(吹替)] 7点(2025-07-05 14:46:27)(良:1票)
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