Menu
 > 作品
 > ハ行
 > 華岡青洲の妻
 > かーすけさんのレビュー
華岡青洲の妻 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 華岡青洲の妻
製作国
上映時間100分
劇場公開日 1967-10-20
ジャンルドラマ,医学もの,時代劇,モノクロ映画,伝記もの,小説の映画化
レビュー情報
10月2日は青洲氏の命日である、とパネルクイズぅ25ぉ~で出題されてて思い出しました。
200年近く?も前に麻酔薬の研究開発がされていたとは、もう驚きやのしぃ・・・(←エセ紀州弁)。
嫁姑、そして妹たちまでもが青洲の為、お家の為に自ら尽くす姿には同性として実に
共感が持てます。目的を果たせるなら他の何かを失ってもいい!という気持ちはよくわかりますんやよし。(←エセ紀州弁)
姑(高峰)が息子夫婦に対して、静かに嫉妬泣きするところ、激しく悔し泣きするところ、この2つの泣き場面がもっとも印象に残っています。
でも私が一番上手いんじゃ?と思たのは役得:妹の渡辺美佐子でして、兄嫁(若尾)に投げかけるセリフが冷静なようで実は青臭く、負け惜しみの哀れさが伝わってきたように記憶しております。
雷蔵氏は・・どうやったかなァ? 居並ぶ演技派女優陣に若干圧されていたような、、
でも言い換えれば研究一途な学者を嫌味なく演じてた?かも・・(忘れた)。
いや、ちょっとイマイチやったかな、、ファンの人いてはったらごめん、、いるの?
あ、確か、、(笑)。
新妻の感部(=ちぶさ)を掴んでいた青洲が、クライマックスでは患者の患部(=にゅうぼう)に挑んでいるというところがいいですねっ。
嫁姑バトルは一見嫁の勝ちに見せかけて実はほぼ互角だと思うけど、
興味あるおなごはんはぜひ観よしー。






かーすけさん [ビデオ(字幕)] 9点(2005-10-03 00:18:18)(良:3票)
その他情報
作品のレビュー数 17件
作品の平均点 7.71点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6317.65%
7423.53%
8529.41%
9529.41%
1000.00%
作品の標準偏差 1.07
このレビューの偏差値 61.27
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
華岡青洲の妻のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS