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じゃじゃ馬ならし(1967) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 じゃじゃ馬ならし(1967)
製作国米,伊
上映時間122分
劇場公開日 1967-06-10
ジャンルドラマ,コメディ,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 カラーになってからのラブ・コメディでは一番好きなので、恥ずかしながら満点。手荒でもハートフルなバートンの’調教’に、男とは・女とはこうあるべき、と自分が叱られているような気分になります。またリズを愛おしく思えるのなんて本作だけ(!)。宴席での彼女の視線を追うシーンだけでも本作の総まとめになっていて最高です。音楽の入れ方は私ロミジュリよりも好き、、優しかったり、楽しかったり、せつなかったり、場面場面にピッタリ合わせたアレンジで♪ニーノ・ロータが流れ、出演者(使用人など、いとチャーミング)がさりげなく歌ったり、彼女がしょんぼりしたりするともう涙、涙。男女間の押しと引きやキスシーンでドキドキさせるという、まさにラブコメのお手本でせう(勝手に思てるだけ)。「グッバイガール」「潮風のいたずら」「スウェプトアウェイ(or流されて)」などは本作を参考にして演出したのではないか(これまた勝手に思ってます、間違ってたらえらいスンマセン)。。「クレオパトラ」「いそしぎ」「バージニアウルフ~」を撮ってきてこのコミカルなシェイクスピア・・リズ&バートンの息はすごすぎる。おまけに2回も結婚・・やっぱり映画界公私混同のベストカップルなんじゃないかしらん。何ヶ月トレーラー生活をしてでもええ作品を作ったろ!っていう意気込みのある21世紀の俳優カップルさん、最近いるんでしょうか・・私は待ってます。出てきて(寂)。
かーすけさん [DVD(字幕)] 10点(2005-04-04 23:54:24)
その他情報
作品のレビュー数 12件
作品の平均点 5.17点
作品の点数分布
000.00%
118.33%
200.00%
3216.67%
4216.67%
518.33%
6433.33%
700.00%
818.33%
900.00%
1018.33%
作品の標準偏差 2.30
このレビューの偏差値 59.11
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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