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観れば観るほど理解も共感も感動も増す、と思わせてくれるこの錯覚かもしれない快感よ。全出演者の素晴らしい演技を拝めますね。ニコール(ヴァージニア)夫妻の苦悩する様は胸が痛かった。が、演技するのに一番難しかったのは、セリフの少ないジュリアン・ムーアだったんちゃいますか? ニコールのオスカーも、メリルの思わず引き込まれるような熱演(乱演?)も、認めた上で、しみじみと思います。普通はジョンCに100%肩持つとこですが・・私もオンナの端くれでしてジュリアンもちょとわかるわよ、です。 エドとメリルのシーンには涙してしまった、ウ~、、。ジュリアンとエドのノミネート止まりが惜しいくらいです。 千円リピーター割引に納得の 息詰まる難解ムードの劇場内・・・クレア・デーンズ登場で、正直なところホッと・・彼女は清涼剤のような感じ良さでした。★しかし、ミランダ・リチャードソン(静かな思いやり溢れるこのひとの演技が、私は最も好きでした)の役名が「バネッサ」だったため、緊張した雰囲気の中で、ガクッと一瞬コケル場面がありました、偶然だから仕方ないけど、、松浦さんは字幕作成時、笑わなかったのだろか? 劇場では???一瞬唖然となりました。
【かーすけ】さん 9点(2003-06-01 20:42:16)
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