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張込み(1958) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 張込み(1958)
製作国
上映時間116分
劇場公開日 1958-01-15
ジャンルドラマ,サスペンス,モノクロ映画,刑事もの,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 この映画では松本清張の原作にはないような事をいろいろと盛り込んである。柚木は張り込むうちに横川さだ子に同情に似た気持ちが芽生えてくる。そして自分も迷っている恋人との結婚を勧めていこうとする。張り込みを通しながら石井とさだ子の関係、横川とさだ子の暮らしぶり、柚木刑事の私生活、にも焦点が当てられてゆく。年の離れたケチな夫との窮屈な生活より、心から愛してる男性~それがたとえ殺人犯としても一緒にいたい、、と女なら思うのだろうな。高千穂さんも高峰さんもとても美しいです。博多駅や鳥栖とか出てきて、博多出身の自分が見ると昔はあぁだったのだなぁと感慨深いものがありました。そして最後柚木が犯人に“やりなおすんだよ”みたいな声かけをするがそれは自分に向けて言った言葉でもあるんだろうなと思いました。
fujicoさん 7点(2004-02-23 11:45:08)
その他情報
作品のレビュー数 27件
作品の平均点 6.37点
作品の点数分布
013.70%
100.00%
200.00%
313.70%
413.70%
5414.81%
6414.81%
7829.63%
8725.93%
913.70%
1000.00%
作品の標準偏差 1.87
このレビューの偏差値 51.80
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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