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さすらい(1976) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 さすらい(1976)
製作国西独
上映時間176分
ジャンルドラマ,モノクロ映画,ロードムービー
レビュー情報
《ネタバレ》 確かに長かったが、見終わったあととても永い旅をして帰ってきたような気分だった。「都会のアリス」「まわり道」に続くロード・ムービー三部作のラスト。前半は妻と別れたばかりの男との二人の旅、中盤でそれぞれ一人は劇場の女との出逢いと別れ、もう一人は父との再会、そして後半では国境に着きそれぞれ又別の道へともどってゆく。流れてゆく風景とゆるやかな音楽がとても心地良かった。最後の方、二人が汽車と車別々に進み、交差して別れてゆくとこがとても好きだった。まるで人生そのもの・・人との出逢いってそれぞれ流れてゆきながらどこかで交差しながらまた離れてゆくのだから。これからも流れるままにさすらい続けてゆくのか、、、しみじみと感じる作品である。
fujicoさん 8点(2004-04-09 18:44:07)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 8件
作品の平均点 8.12点
作品の点数分布
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8225.00%
9337.50%
10112.50%
作品の標準偏差 1.45
このレビューの偏差値 49.41
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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