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引き裂かれたカーテン のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 引き裂かれたカーテン
製作国
上映時間128分
劇場公開日 1966-10-01
ジャンルサスペンス,ミステリー,スパイもの
レビュー情報
この映画は大きく分けて2つのテーマで分かれてると思う(DVDの解説では3つだったけど・・・忘れた)。東ドイツに入り込んで情報を盗み出す事、東ドイツから脱出する事。視点も変わるせいだろうけど、この2つのテーマで話のトーンが全く違っている。ポール・ニューマン視点で進む、前半のスパイ活動。限られた時間のなかで情報を盗めるのかにハラハラする。後半部分は二人に焦点を当てて脱出が描かれているが、こちらはよりハラハラ感が増す。何度もピンチに陥りながら、いかに抜けるか。ただでさえ抜け出すのが難しい中、どう二人で東ドイツを脱出するか、画面に見入らせる。バスのおばあちゃんは笑えたな。緊張感のある中だからこそ、小さなハプニングが笑える。そして、保証人を引き受けてあげたオバさんはどうなったんだろうか・・・前半、彼に裏切られた格好になっているジュリー・アンドリュースの表情や立ち振る舞いもさすがだと思った。裏切られた、だけど信じたい、でも・・・というような迷いが目からも読み取れる。ミュージカル女優としての顔しか知らないけど、歌わない、むしろ暗いと言える役も素晴らしかった。
さん 8点(2003-10-13 23:05:12)
その他情報
作品のレビュー数 54件
作品の平均点 5.94点
作品の点数分布
000.00%
111.85%
211.85%
323.70%
447.41%
51629.63%
6916.67%
71018.52%
8712.96%
947.41%
1000.00%
作品の標準偏差 1.75
このレビューの偏差値 56.73
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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