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イヴの総て のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 イヴの総て
製作国
上映時間138分
劇場公開日 1951-09-21
ジャンルドラマ,モノクロ映画
レビュー情報
イブが、のし上がってくる事に対する不安と苛立ちをベティ・デイビスが巧く演じている。彼女自身がまさにマーゴなんじゃないかと思うくらい。女優としての経験もつんで、地位も名誉もある女優。でも年齢には敵わないもので、自分の衰えも、新人の躍進にも気付き始めている。その新人女優がしたたかだからこそ、それを受け入れるのも難しいわけで。焦りがありながらも、大女優としてのプライドがあるから表立って潰す事も批判する事も出来ない。あくまでも冷静。その微妙な表現が素晴らしい。一方で、イブを演じるアン・バクスターも野心的な役がぴったり。あまりに野心的過ぎて嫌悪感さえ抱いてしまうくらい。これくらいの内幕があっても不思議じゃない世界だとは言え、さすがにちょっと壮絶だなと。
さん 7点(2003-10-13 21:41:20)
その他情報
作品のレビュー数 72件
作品の平均点 7.79点
作品の点数分布
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422.78%
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668.33%
71926.39%
82230.56%
91216.67%
10912.50%
作品の標準偏差 1.38
このレビューの偏差値 45.87
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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