Menu
 > 作品
 > フ行
 > ファイナル・デスティネーション
 > りりらっちさんのレビュー
ファイナル・デスティネーション のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ファイナル・デスティネーション
製作国
上映時間98分
劇場公開日 2001-01-20
ジャンルドラマ,ホラー,サスペンス,シリーズもの,ミステリー,オカルト映画
レビュー情報
《ネタバレ》 シリーズ1,2,3と観ましたが、やはりこの作品がベストですね。
丁寧によ~く考えて作ってある。冒頭の飛行機の墜落シーンがあまりに迫力があって恐ろしくて、もう飛行機に乗りたくない!と本気で思ったほど。
思わず作った「この死に方は嫌だランキング」の第1位は、ロートン先生です。
首にガラスが突き刺さったと思ったら家が火事になり、倒れたところに上から包丁が降ってきて胸にプスッと刺さり、あげくにガス爆発で包丁がさらに深くブッスリ刺さって死亡。絶命するまでが長すぎる…恐ろしい…。
第2位は、トッドです。
自宅バスルームなんて一番気が緩む場所で、洗濯物干し用ロープが何重にも首に巻き付き、ボディシャンプーだらけのバスタブでツルツルすべり、ジワジワ死んでいくなんて、イヤすぎる…。
だったらテリーみたいにバスに跳ね飛ばされて一瞬で死ぬとか、野球帽かぶった男子みたいに金属片で首が吹っ飛ぶとかの方が、ずっとマシですね。いやもう、オッソロシイったら。
DVDにはもう一つのエンディングが入っていて、新しい命の誕生<アレックスとクレアの子>が、「死の運命」を止めたというバージョンがありました。
でも試写会(?)での反応は悪く、嫌われキャラのカーターを死なせるエンディングに大金かけて撮り直したそう。そーしたらかなりウケたそうですが、制作側は「ティーンの観客達は、このエンディングを受け入れるには未成熟すぎたのだ」とか不満タップリでした(苦笑)。
確かにストーリーの完成度でいえば、作り直す前の方がいいのですが、現在のラストの方が勢いやノリがいいのは否めません。バッド・エンディングの方が現代風って事なんでしょ~か。
おかげで、続編が続々と作られたワケで、結果オーライ?
登場人物たち一人一人すべてのキャラクターが生き生きしてるのも、やはりこの作品が一番ですね。
りりらっちさん [DVD(吹替)] 7点(2012-05-11 18:53:42)
その他情報
作品のレビュー数 255件
作品の平均点 6.78点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
362.35%
4103.92%
52610.20%
66023.53%
78031.37%
84216.47%
9249.41%
1072.75%
作品の標準偏差 1.45
このレビューの偏差値 51.02
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
ファイナル・デスティネーションのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS