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う~ん。こーゆう映画を、ナンと言ったらいいのか…(悩)
芸能人で言えば、一発屋? 最初は大ウケして笑わせてもらったけど、もうこの芸はお腹いっぱい。なんで、二発目はケッコウですわ~。 そんな感じ? 女子が数人で、 「ねぇ、あの超コワイ映画、見た~?」「見た見たー!!マジこわかった、もう夜眠れないよ~!」「え~私もソレ、見た~い!」「怖いよ~泣いちゃうよ~」「きゃ~」 とか騒いで楽しむような…。(あ、イメージは制服の女子高校生でヨロシクです) そんな映画? 上手く言えないのですが、面白くなかったワケではないのですが、なんというか、中途半端な映画ですよねぇ…。 ホラーの新境地を開いた!てほど革新的な作品ではなく、手法が目新しいとか洗練されてるワケでもなく。 面白いし、話題にはなるけど、残らない。映画の歴史にも、人のココロにも残らない。 若手が評判になって名をあげるぜ!と作ったんならヨシ、て感じ? まあね、観客の方もだいぶスレてるからね。 「食人族」みたく「アレ、本当のドキュメントらしいよ~」なんて嘘くさい話を誰も信じてはくれないし、「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」のようにプロジェクトを立ち上げるだけのバックボーンもない超低予算で、アイデアだけでココまで面白く作ったんだから、エライと云えばエライっす。 ちゃんと怖かったしね(笑)。 謎を残さずに終わらせてくれてれば、もっと評価できたと思う。 面白かった割に「中途半端だな」という印象を抱いてしまうのは、この謎を残しているせいだと思う。 次回作へ引っ張りたかったのかもしれないが、そんなやり方は作品のクオリティを下げるだけなのに。 そう、謎を残して引っ張っているため、せっかくの作品の評価が下がってしまった。それは仕方がナイですね。 力量不足なのか、欲張りすぎたのか。今回は、それは作り手の誤算だと思いました。 【りりらっち】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-09-03 23:22:58)
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