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網走番外地 望郷篇 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 網走番外地 望郷篇
製作国
上映時間88分
ジャンルアクション,ドラマ,刑務所もの,シリーズもの,ヤクザ・マフィア,小説の映画化
レビュー情報
番外地シリーズは中高時代に結構みました(主に新宿昭和館で)。当時私は高倉健がスクリーンに登場して、カッコよければストーリーなんてどうでもよかったんですが、(まだ若かったせいか、どちらかと言うと花田秀次郎よりも橘真一のキャラの方が好きでした)この作品はシリーズ中でも名作に入ると思います。まず、番外地シリーズには時々子役が登場し(有名なのは真田広之)、高倉健との交流がひとつの見所になるのですが、下記の方が書いているように本作では結構泣かせます。悪役の存在感も重要なポイントになるのですが、この杉浦直樹はシリーズ中でも屈指の相手役だと思います。2人のやりとりにはシビレルセリフが多いのですが、特に最後の口笛を吹きながらの「なかなかやるじゃねーか」「よく逃げねーでいたな」はシリーズ中の決闘場面においても名シーンです。アラカンの親分振りも堂々としているし、舞台が長崎というのも情緒があってよいのですが、唯一の難点がヒロイン役の中途半端さです。ひそかに高倉健を思ってるのかと思えば、ダンナとはイチャイチャしてるし、討ち入り前には大勢の組員の前でオイオイ泣いてしまうし・・・。あれじゃアネサンって感じが全く無いし、単なるイモネーちゃんでしかないです。
東京50km圏道路地図さん [地上波(字幕)] 9点(2005-07-23 16:41:03)
その他情報
作品のレビュー数 8件
作品の平均点 6.62点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.22
このレビューの偏差値 66.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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