タイトル名	もしも昨日が選べたら
製作国	米
上映時間	107分
劇場公開日	2006-09-23
ジャンル	ドラマ,コメディ,ファンタジー

《ネタバレ》　寿命を縮めている事に気がつかない主人公が時間をドンドン早送りしていく所はスリリングで見応えがあった。時間を早送りするって事は、まさに自殺行為なわけで、自分は全くしたいと思わないが、そういう風にできればと日常を過ごしている人もいるのかなと。
ブラックコメディー的な展開を最後まで貫いて欲しかったが、最終的には「家族が一番」みたいな説教クサイオチになってしまったのは残念。地位も名誉もカネもないが、家族が居て幸せ。なんて人生もファンタジー的なわけで、別バージョンで正反対の展開も製作して欲しいところ。 未来は予測できないが、刻々と時間が過ぎ去って、死に向かって歩んでいる事は間違いないし、日々の決断によって未来は形成されていく事も間違いはない。そういう当たり前の事にあらためて気づかされる。日本人をバカにしたシーンは米人の本音が垣間見える意味では貴重なシーン。

作品のレビュー数	81件
作品の平均点	6.59点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 0 0.00％ 2 1 1.23％ 3 2 2.47％ 4 5 6.17％ 5 9 11.11％ 6 20 24.69％ 7 20 24.69％ 8 16 19.75％ 9 7 8.64％ 10 1 1.23％
作品の標準偏差	1.56
このレビューの偏差値	51.67 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値