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新・喜びも悲しみも幾歳月 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 新・喜びも悲しみも幾歳月
製作国
上映時間130分
劇場公開日 1986-06-28
ジャンルドラマ,リメイク,ロードムービー
レビュー情報
《ネタバレ》 前作に比べれば現代的ではあるが、今の時代から見ると古臭く感じる。この辺の昭和が終わろうとしている時代の作品は知らない時代じゃないだけに、評価が難しい。夫の仕事に振り回される妻なんてもはや化石だし、灯台もすべて自動化され、海保と言えば今は海猿であり、自衛隊の変わりに海防を担って戦争まがいな事もしているし。役者も若手の演技が素人的で見ていられない。メインは父子の関係のようだが確執→和解もなく、よくできた息子によって平凡に終わるし。サラリーマンの出世競争を揶揄するシーンもあるが、灯台勤務にもちゃんと出世があるし、それを素直に喜んでいるし、組織で生きるとはそういうモノだろう。しかも身分は役人だし。
そんな中で特筆すべきは大原麗子だ。前作の耐える妻とは一変し、蓮っ葉でありながら可愛げもあり、灯台妻としてどうかとも思う所もあるが、抜群の存在感ではある。
東京50km圏道路地図さん [DVD(邦画)] 5点(2015-11-11 11:00:19)
その他情報
作品のレビュー数 6件
作品の平均点 4.33点
作品の点数分布
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1116.67%
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作品の標準偏差 1.80
このレビューの偏差値 52.07
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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