Menu
 > 作品
 > ミ行
 > 南の島に雪が降る(1961)
 > 彦馬さんのレビュー
南の島に雪が降る(1961) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 南の島に雪が降る(1961)
製作国
上映時間103分
劇場公開日 1961-09-29
ジャンルドラマ,戦争もの,実話もの,小説の映画化
レビュー情報
「美味しんぼ」の、美食家がたんなるご飯と味噌汁を食べ目に涙を浮かべるシーンを想起させられるように、郷愁というのは客観的な判断力や理性を破壊してしまう力の持ち主です。遥か南方の希望の失われた前線において、運命の諦観を漂わせる兵士に光を与える「電気」。「水車」は彼らを潤し、「着物」は彼らを暖かく包み、そして「雪」は希望となり深深と彼らに降る。紙の雪にホンモノとニセモノの境界の不確かさ、脆さを知る。
彦馬さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-09-16 12:51:27)
その他情報
作品のレビュー数 8件
作品の平均点 7.50点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6112.50%
7225.00%
8562.50%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 0.71
このレビューの偏差値 40.00
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
南の島に雪が降る(1961)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS