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やはり出てきましたかKKK。『フライド・グリーン・トマト』でも感じたんですが、時代、地域柄、白人と黒人の交流に割って入るには、やはり三角白頭巾を持ち出すのがアメリカ人には分かりやすいんでしょうか。ラストの牧師が説く「最後の晩餐」のシーンともども、どうもこのあたりが、日本人には完全には理解不能なんだろうなー、という壁ができてしまいます。それはさておき、エドナにとっては愛する夫と暮らしたこの家こそが、プレイス・イン・ザ・ハート、すべてを賭して守るべき拠り所。様々なハードルを必死になって跳び越えるその姿勢に周りの者は心打たれ、絆が芽生えていきます。あの兄妹は大きくなっても綿花を摘んだ時の傷の痛みはきっと忘れることはないでしょう。そしてその痛みが彼らにプレイス・イン・ザ・ハートを作り上げる。さー、わたしも頑張るぞー。明日から仕事だ、仕事!わたしのプレイスはどこだ?【ゴールデンウィーク最終日に記す】
【彦馬】さん 7点(2004-05-05 18:37:16)
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