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マダムと泥棒 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 マダムと泥棒
製作国
上映時間91分
劇場公開日 1957-12-24
ジャンルコメディ,犯罪もの
レビュー情報
これはアレック・ギネスを中心とする5人組のキャラ、マヌケぶりに堪能させられる映画ですが、婆さん役のケイティ・ジョンソンのとぼけた魅力が溢れてもいて、邦題が“泥棒とマダム”ではなくて“マダムと泥棒”であるのも頷けるところです。あっさりと序盤で成功する現金輸送車襲撃後の展開の面白き脚本は、冒頭の警察署でのエピソードが伏線となりラストに生かされるところなどでもその力を発揮していて、マダムと泥棒たちを演じる役者の力量と相乗となりこの上質な英国式ブラックコメディを完成させています。ピーター・セラーズとハーバート・ロムが泥棒役で出ていますので、ピンク・パンサーファンには是非お薦めの一本です。
彦馬さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-12-19 13:06:23)
その他情報
作品のレビュー数 18件
作品の平均点 6.94点
作品の点数分布
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6316.67%
7316.67%
8633.33%
9211.11%
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作品の標準偏差 1.35
このレビューの偏差値 55.77
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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