Menu
 > 作品
 > シ行
 > 深夜の告白(1944)
 > 彦馬さんのレビュー
深夜の告白(1944) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 深夜の告白(1944)
製作国
上映時間107分
劇場公開日 1953-12-15
ジャンルドラマ,サスペンス,モノクロ映画,犯罪もの,小説の映画化
レビュー情報
ワイルダー、ハリウッド監督3作目。この作品の注目すべきは、コンビを組んだ間で、唯一僚友ブラケットが脚本を降りた作品。その代わりに組んだのがレイモンド・チャンドラーで、そのあたりは大変興味深いです。そんでもってサスペンスタッチのこの作品、完成度の高さもさることながら、キーズがネフにマッチで火をつけるラストなどワイルダー色も十分。机一つ分の距離よりも近かったキーズとネフの思わぬ別離。このシーンは数年後に訪れるワイルダーとブラケットの決別を暗示しているかのようで、ストーリィの内外で切なーい、です。“我が道を往く”ワイルダー、オスカーは次作までおあずけです。
彦馬さん 9点(2004-05-12 19:09:07)
その他情報
作品のレビュー数 48件
作品の平均点 7.50点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
412.08%
512.08%
6816.67%
71327.08%
81327.08%
91225.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.21
このレビューの偏差値 60.29
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
深夜の告白(1944)のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS