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ゆすり(1929) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ゆすり(1929)
製作国
上映時間85分
ジャンルドラマ,サスペンス,モノクロ映画,犯罪もの,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
電話ボックスの内外など音の生殺に自覚的な作品ですが、殺人シーンにおいては殺される者の悲鳴や呻き声といった“音”を消すことで、殺した者の心理、臨場感を盛り上げています。そしてニョキッと出た腕と道化のような絵が視覚的に殺人者の心理を支配し、その緊張感に音がまとわりついてきます。大英博物館での追跡シーンは、後年の自由の女神やラシュモア山を想起させ嬉しくなってきますね~。ラストの絵はBlack Mailに添付された画像のようで、向けられた刃は彼女に、見る者に深く突き刺さり、差出人名を確認するとヒッチコックとなるのです。
彦馬さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2005-11-15 12:48:08)(良:2票)
その他情報
作品のレビュー数 11件
作品の平均点 5.64点
作品の点数分布
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200.00%
3327.27%
419.09%
5218.18%
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作品の標準偏差 2.14
このレビューの偏差値 55.14
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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