Menu
 > 作品
 > ワ行
 > わたしのグランパ
 > 彦馬さんのレビュー
わたしのグランパ のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 わたしのグランパ
製作国
上映時間113分
劇場公開日 2003-04-05
ジャンルドラマ,小説の映画化
レビュー情報
「囹圄(れいぎょ)」という言葉がこの映画を支配しており、ラストに平田満がその意味を石原さとみに語ることで、菅原文太の生き様を振り返るという仕掛けになっております。語りによって意味付けられるところにはもう一工夫欲しい気もしますね~。ところであの空中浮遊シーンはいったい何を表現しているのだ?いくら考えても感じようとしてもサッパリわかりません。前後の脈絡と一切関わりを持たないこの石原さとみの浮遊・・・その通りまったくこの映画で浮いてしまっています。でも好きなシーンもあって、グランマが格子戸を抜けて出て行った後に菅原文太が牢獄から出て行くところの共時性や、グランマがガラ~ンとなった部屋を眺めるシーン、そしてラストの石原さとみが自転車の後ろに乗っている時の表情・・・など。まあ石原さとみのかわいらしさにあふれた映画ですね。
彦馬さん 6点(2004-12-10 23:53:27)
その他情報
作品のレビュー数 27件
作品の平均点 5.37点
作品の点数分布
000.00%
100.00%
213.70%
3414.81%
4414.81%
5311.11%
6829.63%
7414.81%
8311.11%
900.00%
1000.00%
作品の標準偏差 1.68
このレビューの偏差値 52.23
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
わたしのグランパのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS