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パームビーチ・ストーリー のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 パームビーチ・ストーリー
製作国
上映時間89分
劇場公開日 1948-09-21
ジャンルコメディ
レビュー情報
霊媒師に憑依してほしい人物は誰かと聞かれたら、私は今ならプレストン・スタージェスの名をあげるかも。練られた脚本、突然のドタバタ、ナンセンス・・・ストーリィとギャグが押しくら饅頭をしているかのようなせめぎあいと調和にただただセンスを感じるばかりです。さて、この作品もマクリーとコルベールの恋愛模様を軸にしながら、列車内の大騒動などドタバタが展開されます。「或る夜の出来事」とは逆に、コルベールはニューヨークからマイアミへ脱出を図りますが途中、カバンや着る物をなくしてしまうのはよく似ています。また「或る夜~」をそのまま下敷きにした台詞やショットで見る者をニヤリとさせてくれます。シグ・アルノ演じるトトなる人物が突然現れるシーンの数々にもこれまたニヤリです。ラストにもちゃっかり並んでるしね。そのラストのオチですが・・・ここはオープニングのクレジットにかぶせられるシーンにきれいにシンクロしておりまので、ラストを見てからもう一度オープニングを見ることをお勧めいたします。また登場するソーセージ王、〝だからソーセージ王だったのか〟となるのは単なる偶然ですがよく出来た偶然です~。それはさておき、製作62年目でも面白いものはやっぱり面白いんですね。
彦馬さん 9点(2004-11-23 21:13:54)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 7件
作品の平均点 6.57点
作品の点数分布
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100.00%
200.00%
300.00%
4114.29%
500.00%
6228.57%
7342.86%
800.00%
9114.29%
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作品の標準偏差 1.40
このレビューの偏差値 62.40
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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