Menu
 > 作品
 > ラ行
 > ラン・ローラ・ラン
 > 彦馬さんのレビュー
ラン・ローラ・ラン のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 ラン・ローラ・ラン
製作国
上映時間81分
劇場公開日 1999-07-10
ジャンルアクション,ドラマ,サスペンス,犯罪もの,ロマンス
レビュー情報
《ネタバレ》 3つの話の冒頭の犬と少年を通りすぎるアニメはそれぞれの話を暗示しているのかな?最初は、普通に横をすりぬけていて、2度目は少年の足にぶつかり、3度目は跳び越えている。2話目は、その通りぶつかるがテーマ。ローラは2話目だけ曲がり角のおばさん(UND DANNでは宝くじに大当たり)、例のホームレスにぶつかる。救急車は通行中のウインドウにクラッシュ、そしてマニは救急車にひかれる。三つ目の犬を跳び越えるところは、超越=神を象徴。ローラを見つめる銀行の警備員は神がかったようなものでも見る表情。その後、ローラは当然のようにトラックには寸前でぶつからず、カジノで神がかり的な連続的中、そしてカジノの窓はステンドグラス。救急車で瀕死の患者に触れると奇跡的に回復。電話ボックスでは、盲目のおばさんがなぜか「待って」とマニにホームレスが通るのを教える。ついでに曲がり角のおばさんのUND DANNは伝道師になっている。以上まとめますと、人生なんてちょっとのずれで神に祝福されたり、嫌われたりするんですよ、確かなことは生を受け死を迎えることだけなんですよ。だから、どうすれば神に祝福されるような生き方ができるかを考えましょう、答えはないんだけどね、という映画かな。
彦馬さん 8点(2004-03-05 00:51:33)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 165件
作品の平均点 6.23点
作品の点数分布
010.61%
131.82%
231.82%
353.03%
453.03%
53521.21%
63420.61%
73923.64%
83118.79%
963.64%
1031.82%
作品の標準偏差 1.77
このレビューの偏差値 55.67
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
ラン・ローラ・ランのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS