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東京の宿 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 東京の宿
製作国
上映時間80分
劇場公開日 1935-11-21
ジャンルドラマ,サイレント,モノクロ映画
レビュー情報
小津監督の作品のなかでもかなり鬱な気分にさせられた作品かも。いつも遠景で見られるガスホルダー、その前で金は無くとも明るく逞しく生きるいつもの坂本武と突貫小僧、原っぱでのやり取りはとても微笑ましい。水商売をする岡田嘉子に「そんな金で子供が喜ぶかい!」なんて叱る姿も喜八っつぁんらしい。ところがここからが「どうしちゃったんだよ、なんでだよ、喜八っつぁん」と思わず叫んでしまいたくなる。喜八のような男までおかしくなるほど当時の不況は深刻だったのだろうか。「街の灯」を意識しただけって事はないだろう。
亜流派 十五郎さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-25 00:02:46)
その他情報
作品のレビュー数 9件
作品の平均点 6.44点
作品の点数分布
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5111.11%
6444.44%
7333.33%
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作品の標準偏差 0.83
このレビューの偏差値 58.04
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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