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離婚寸前の夫婦に追い討ちを欠ける、ジュリア演じる夫の恋人の存在が、作品をとても素晴らしい「かたち」にし立てている。癌で余命わずかな妻と女性との絆が深まっていく過程からは、「女性の強さ」と「母親の強さ」を垣間見る事が出来る。憎しみを感じるお互いが、ある意味「人間としての弱さ」で、判りあい、子供を通して「愛情の素晴らしさ」と「家族の大切さ」を描いた内容には、正直驚かされ、感動しました。そして、クリスマスの日に、プレゼントと一緒に子供達に語る母親の姿も、深く心に響きました・・・。改めて、色んな事に気付かせてくれる、切ない一本。
【sirou92】さん 8点(2003-12-05 20:51:48)
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