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虐殺器官 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 虐殺器官
製作国
劇場公開日 2017-02-03
ジャンルアクション,SF,戦争もの,アニメ,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 ナルシスト気味な演出と美術、身の回りはアニエスやら一点物の家具やらで整えてそうな世界観が苦手(いいがかり)な村瀬修巧監督と、アニメ化プロジェクトの過去二作とも低評価だった伊藤計劃原作が手を組んだ…あれ?意外と悪くない。

物語世界と現代の地繋がり感があったせいか、ナカナカに興味深い設定。そこに村瀬修巧のお得意な米ドラマっぽい空気感がイイ具合でマッチしていたように思える。ギリギリで臭くない脚本・演出と、血生臭いアクションシーンは、観応えがあった。本作のターゲットでもあり適役のジョン・ポールのキャラクター造型が、純然とした悪役でも狂人でもない「悲しき天才」という設定は、巧い。
aksweetさん [DVD(邦画)] 7点(2017-12-27 03:43:32)
その他情報
作品のレビュー数 8件
作品の平均点 6.00点
作品の点数分布
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100.00%
2112.50%
300.00%
400.00%
5112.50%
6225.00%
7337.50%
8112.50%
900.00%
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作品の標準偏差 1.73
このレビューの偏差値 53.33
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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