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話自体はホントに救いようのない話。私自身、つらい話の映画は嫌い。けど、なぜかこの映画には惹かれるものがあって、見に行った。はじめは、ホントにつらくて「なんで見に来たのだろう」と後悔したけど、映画の中にドップリつかってしまっていたのは事実。最終的に見終わった後の気持ちは「穏やかな幸福感」と「どうしようもないやりきれなさ」が入り混じった感じ。凄く傷付いているのに、何故か幸せ。不謹慎かもしれないけれど、私はこの映画に暖かさとか日常の何気ない事の幸福感を感じてしまった。精一杯生きている彼らの強い目、笑顔、そこには悲しみだけじゃなくて強さみたいなのを感じたから。「誰も知らない」子供達だけの時間を少しだけ共有できたみたいな。私って、ひねくれてるのかなぁ。。。(^^;
【コウ】さん 9点(2004-08-26 02:15:19)
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