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いや~、ショーン・ペンが本物の障害者に見えます。知的障害者の方たちと実際にお会いして彼らの言動を研究しただけあって、本当に上手です。ビートルズの曲がところどころで流れるのですが、それがとてもマッチしていて非常に良かった。子役のダコタ・ファニングも、弁護士役のミシェル・ファイファーも良かったです。でも、あそこまで『パパが好き』というルーシーの気持ちがあまりわからなかった。友達に紹介するのが恥ずかしくて『あれは私の本当のパパじゃない』と言っていたのに、父親と離された途端、『パパと一緒にいる!!』って、そりゃなんでだい???と思った。離れてみて、パパの大切さとかパパの自分への愛情がわかったのかもしれないけど、それにしても急激に『パパ大好き、離れたくない』という気持ちになるには切り替え早すぎだと思いました。でも、その親子愛には泣けるし、純粋にいい作品です。
【みさえ】さん 7点(2003-04-14 15:54:58)
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