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この時代の日本に、にたまたま住む私達には想像もつかないほど優しい、美しい映画。たった1足の靴に象徴された倹しい暮らしとささやかな喜び。無くしてしまったものの大きさに圧倒されながら、それでも隣で涙ながらにお兄ちゃんを応援する娘に救われた。日本のコドモだって捨てたモンじゃない、みんながんばれと願わずにいられない。余韻を残すラストもいい。
【poppo】さん 9点(2003-05-28 12:42:07)
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