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何を伝えたいのかわからなかった。中学生の頃の稚拙な恋愛感情を描きたかったんだと思うんだが、
なぜそこにメカメカしい飛行機や戦争を、幼い主人公に絡めるのだろう。エヴァンゲリオンも、誰もが中学生の頃に通過する「自分ってなんだろう」という葛藤と「ロボット、戦闘」「恋愛感情」などが同時に描かれていて、非常に似た臭いのする映画だった。幼く苦々しい恋愛感情をいつまでもずるずる引きずっていて、大人に成りたくないって言ってるみたいだ。男と女がほんの少しの会話ですべてを分かり合うという、非常に男性(オタク?)の視点で描かれていて、「永遠に女性は純粋で美しい。まるで女神のように」と見える。と同時に男尊女卑というか、女性は男性の支配下にいる存在で、男にとって都合の良い生物という無意識が描かれているように感じる。色彩、激しいコントラストの映像はセンスは独特できれいでした。 【ぱぴんぐ】さん [DVD(吹替)] 3点(2005-05-03 23:47:30)
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