タイトル名	キル・ビル Vol.1（アメリカ版）
製作国	米
上映時間	111分
ジャンル	アクション,コメディ,シリーズもの,犯罪もの,ヤクザ・マフィア,バイオレンス

タランティーノが自分のアイデンティティを強烈に主張した映画。ヤクザ映画、ジャパニメーション、カンフーなど米人からしたら俗中の俗な内容を大胆に取り上げています。で、観た感想なんですが、いろいろな内容が混在しすぎて、見ていて違和感を覚えます。単純なところでは、アメリカ人が刀を振り回している絵。自分が日本人で、テレビなどで日本人による時代劇を見て育った性か、違和感を感じずにはいられません。逆にアメリカ人はこの映画を見てどう思ったのだろう。斬新な映像をタランティーノはまた撮ったぞ、と騒ぐのだろうか…。タランティーノの視野の広さと言うか、狭さと言うか、その両方が垣間見れた映画。

作品のレビュー数	27件
作品の平均点	5.15点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 3 11.11％ 2 1 3.70％ 3 3 11.11％ 4 1 3.70％ 5 7 25.93％ 6 4 14.81％ 7 4 14.81％ 8 2 7.41％ 9 2 7.41％ 10 0 0.00％
作品の標準偏差	2.27
このレビューの偏差値	41.97 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値