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愛と殺意 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 愛と殺意
製作国
上映時間98分
ジャンルドラマ,モノクロ映画
レビュー情報
《ネタバレ》 ミケランジェロ・アントニオーニ監督の長編デビュー作だそうです。この映画は彼の後期の作品と比べて比較的スマートで観易く、近いところでは同国のフェデリコ・フェリーニ監督の『崖』や『青春群像』などの初期作品群を思い起こさせます。前半は「ある女の過去を探る探偵、そこに秘められた一つの死」という感じで如何にも犯罪ミステリーの匂いを漂わせかなり期待させたのですが、後半以降は結局いつものアントニオーニ節でした。というか監督第一作目にして既に独自のスタイルを確立させていたというのが凄い!後半、主人公二人が突如女の夫の殺害計画を思い付くところなんてほとんど説得力無しなんですけど、それでもあのアントニオーニお得意の「FINE」の唐突さで何もかもが水に流されてしまった感じです。そんな訳でこのレビューもここで、FINE
かんたーたさん [地上波(字幕)] 7点(2005-10-19 18:07:40)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 5件
作品の平均点 5.20点
作品の点数分布
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6360.00%
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作品の標準偏差 2.14
このレビューの偏差値 53.95
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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