タイトル名	チャーリー(1992)
製作国	米,英,仏,伊
上映時間	145分
劇場公開日	1993-04-24
ジャンル	ドラマ,伝記もの

《ネタバレ》　チャップリンの自伝を読んだ上で観ました、まずチャップリン自身があまり似ていないような。いくら時間内に収めなくてはならないとは言え、幼少期の頃のエピソードは端折りすぎでしょう。辛く悲しくも家族三人一緒で幸せだった子供時代だったからこそ、後の成功が生きてくるのに…。また人間関係についてもダグラス・フェアバンクスならともかく、メアリー・ピックフォードに至ってはあの程度の扱い、グリフィスについては触れてもいないとは。と、散々貶しておきながらもやはりチャーリーの放浪紳士のイメージが完成するシーンでは感動してしまったし、コソコソした「キッド」の編集シーン等はコミカルで面白かったです。どちらかと言うとこれはチャップリンを知らない人の為に作られた映画なのでしょうか？ラストのスマイルには号泣。仕事の方面では成功してもプライベート、特に女性関係では散々苦しめられたチャップリン。彼の偉大な功績はいつまでも民衆の心の中に残り続けることでしょう。

作品のレビュー数	42件
作品の平均点	6.67点
作品の点数分布	0 0 0.00％ 1 0 0.00％ 2 1 2.38％ 3 0 0.00％ 4 2 4.76％ 5 4 9.52％ 6 11 26.19％ 7 10 23.81％ 8 12 28.57％ 9 2 4.76％ 10 0 0.00％
作品の標準偏差	1.43
このレビューの偏差値	51.64 ※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値