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映画に愛をこめて/アメリカの夜 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 映画に愛をこめて/アメリカの夜
製作国仏,伊
上映時間117分
劇場公開日 1974-09-14
ジャンルドラマ,コメディ
レビュー情報
《ネタバレ》 オープニングが圧巻。どこかの広場で何気なく人々が歩いているとそこで急遽「カット!」と言う声が入る、実はこれ自体が映画の撮影で広場の人々は全員が俳優とエキストラだったという設定。そこで監督のもとに皆が集まってきて指導を受けた後、また各自それぞれが最初の位置に戻ってきて再スタートする。普段映画を撮っている人にとっては何でもないごくごく日常の風景でしかないんだろうけど、そういう仕事に憧れる映画ファンなんかにとってはやっぱり胸がワクワク・ドキドキしてくる光景です。普通に観客が観ていれば120分程度で終わってしまう映像も、実際は長い月日と多くの人々の力によって作られている映画。長い期間中にはキャストやスタッフ同士での楽しいこともあれば、当然ながら予期せぬトラブルやアクシデントも起きる。そんな当たり前のことを再現してみただけなのに観ていて凄く面白い!下↓の方で、自分は本当に映画が好きなんだなあということが分かる、とおっしゃっている方がいらっしゃいますがまさしくその通りでしょう。僕はあまりにも見入ってしまって、この物語自体が映画であることさえも忘れてしまいそうでした。映画を愛する人々にとってはまさしく必見の一本です。
かんたーたさん 8点(2004-03-26 01:20:25)
その他情報
作品のレビュー数 54件
作品の平均点 7.61点
作品の点数分布
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311.85%
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547.41%
647.41%
71527.78%
81629.63%
9916.67%
1059.26%
作品の標準偏差 1.45
このレビューの偏差値 51.86
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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