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影なき狙撃者 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 影なき狙撃者
製作国
上映時間126分
劇場公開日 1963-02-23
ジャンルサスペンス,モノクロ映画,ミステリー,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 最近でもこういうタイプの映画ってなかなか見かけないですよね。本作が他の洗脳物と比べ秀でている点は、まず問題の洗脳シーンが恐ろしいほどのリアリティがあること。殺す方は何の殺気もなく、また殺される方は恐怖すらも感じていない。まさに身震いがしてくる映像。そして主人公の暗いバックグラウンドを掘り下げ、やがて愛する者をも殺さなければならない殺人マシンとして仕立て上げられた男の悲しみを深く追求しているところが良いです。個人的に気になったのは主人公の友達のフランク・シナトラが主人公が洗脳されていると気付いた時の、「明日でもいいや」という態度が引っ掛かります。「今すぐ行けよ!」と思わず突っ込みたくなったのは僕だけでしょうか?とは言えラストはヒッチコックの『知りすぎていた男』並のスリルと緊張感が味わえる。う~ん傑作、邦題は決める時苦労したでしょうねぇ。
かんたーたさん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-18 19:35:46)
その他情報
作品のレビュー数 14件
作品の平均点 7.07点
作品の点数分布
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6428.57%
7321.43%
8535.71%
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作品の標準偏差 1.10
このレビューの偏差値 57.68
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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