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三十四丁目の奇蹟(1947) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 三十四丁目の奇蹟(1947)
製作国
上映時間96分
劇場公開日 1948-11-12
ジャンルドラマ,コメディ,ファンタジー,法廷もの,モノクロ映画,ファミリー,ロマンス,クリスマスもの
レビュー情報
《ネタバレ》 何と、まだ見ぬこんなにも素晴らしいクリスマス映画があったとは!クリスマスのWOWOWに感謝。これはおそらくサンタクロースに限らず、現実に囚われすぎてしまい信じることを忘れてしまった人々の悲しみを訴えかけた作品だと思います。特に母親(モーリン・オハラ)が自分の娘(ナタリー・ウッド)に「サンタさんなんて居ないのよ、あのサンタクロースは私が雇ってクビにしたわ」などと説明するシーンには唖然としてしまいました。そういう意味でこれは案外純粋な子供には見せられない映画なのかもしれません、なので個人的には是非とも夢を見ることを忘れてしまった大人の方々に観て貰いたいです。基本的には僕もサンタクロースを信じていない人間ですが、この映画を観てまた久しぶりに信じたくなりました。それにしても最後のあんな裁判がまかり通るのは世界広しと言えどもアメリカ映画の中くらいでしょう、そんなアメリカ映画の良さを再実感したのでした。
かんたーたさん 8点(2004-12-25 20:07:46)(良:1票)
その他情報
作品のレビュー数 52件
作品の平均点 7.48点
作品の点数分布
000.00%
111.92%
200.00%
300.00%
400.00%
511.92%
6917.31%
71121.15%
82038.46%
9815.38%
1023.85%
作品の標準偏差 1.43
このレビューの偏差値 52.52
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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