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制服の処女(1931) のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 制服の処女(1931)
製作国
上映時間83分
ジャンルドラマ,モノクロ映画,学園もの,ロマンス,同性愛もの,戯曲(舞台劇)の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 実はこの映画、けっこう不純な動機で観ました。案の定「ベルンブルク先生って女じゃん!」などと喜び勇んで観ていたのですが、これがなかなか真面目な内容でした。主人公の少女マヌエラは他の生徒たちとは違い、先生のことを実の母親のように慕っていたのでしょうね。最後は学園内の"悪の親玉"である校長が打ち負かされたにも関わらず、どこか物悲しい余韻が残ります。昔の人々は良い映画の撮り方を知っていた…。それにしてもジャン・ヴィゴの『新学期操行ゼロ』が"反社会的"という理由から上映禁止処分になり、こういう作品がすんなり公開されるというのは何とも面白い話ですね。
かんたーたさん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-21 22:53:25)
その他情報
作品のレビュー数 6件
作品の平均点 7.17点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.21
このレビューの偏差値 55.66
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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