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女の中にいる他人 のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 女の中にいる他人
製作国
上映時間102分
劇場公開日 1966-01-25
ジャンルドラマ,サスペンス,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
《ネタバレ》 これは奥さんが気の毒ですね~。考えてみればタイトルの「女の中にいる他人」って彼女のことだったのか、最後には思わず犯罪に肯定してしまいます。それよりも主人公の身勝手な行動が鼻に付く。親友の奥さんと浮気して殺しておきながら、妻と相手の夫に告白しながらも、まるで自分が被害者であるかのように一言も謝らないのが良い(笑)。優柔不断の極みとも言える小林桂樹の表情はまさにハマリ役。作品的には同年の「ひき逃げ」と同様、成瀬作品の中では異色のサスペンスですが、あちら(「ひき逃げ」)が視覚的に驚かせていたのに対しこちらは心理的にジワジワと追い詰めていきます。何故か告白する時はいつも暗闇という、停電及びトンネルのシーンも恐怖を煽っていてグー。
かんたーたさん [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-02-08 16:48:16)
その他情報
作品のレビュー数 19件
作品の平均点 7.11点
作品の点数分布
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415.26%
5210.53%
6210.53%
7526.32%
8842.11%
900.00%
1015.26%
作品の標準偏差 1.37
このレビューの偏差値 54.75
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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