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《ネタバレ》 実は床下には小人が住んでいて、人間の物を借りながら暮らしている・・・。おもしろそうな話だと思って、娘と楽しみに映画館へ。でも残念ながら期待にはこたえてもらえなかったというのが正直な感想。それどころか不快ですらある場面がちらほら。なぜお手伝いのハルさんはあんなにも小人捕獲に必死なのか。ちょっとおぞましさすら感じる執着心で、話の流れの中ではそれがあまりに唐突すぎて説得力がない。あと、ショウがアリエッティに「君たちは滅び行く種族なんだ」と話すシーン。不愉快すぎてたぶん私の眉毛はつり上がっていたんじゃないかと思う。あんなこと言わせる必要があったのか?そんなこと言われて2人の間にはたして友情など成立するかね?そして全編を通して私の頭を離れなかった事。「借りる」っていうのはあとで「返す」ってことだよね?これは完全に失敬しているわけだから、「借りぐらし」じゃないよなー。ひねくれた考え方でしょうか?でも、こういう矛盾点が気にならないのが「いい映画」。気になったら終わりです。
【あやりん】さん [映画館(邦画)] 5点(2010-08-30 13:25:40)(良:1票)
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