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《ネタバレ》 北野武がヴェネツィアで監督“大暴れで”賞を獲得した作品。とにかく全編にわたって用意された殺陣シーンの凄いことったらない。「俺こういうチャンバラやりたかったんだよ、へへっ」という監督の声が聞こえてきそうである。 残念なのはやっぱり浪人の夫婦。あのエピソードのおかげで痛快勧善懲悪活劇と呼ぶには少々苦々しい後味が残ってしまった(プラスあの姉妹の悲しい過去)。 それを除けばほんとに何も考えず笑えて楽しめる、日本映画に稀有なエンターテインメント作品となってると思う。最後のタップに主要キャラが全員参加してたのもポイント高い(欲を言えば柄本明ほか悪役メンバーにも笑顔でタップ踊ってほしかったけど、ストーリーがあの時点ではまだ続いていたから仕方ない)。
【あなたのはレビオSir.】さん 9点(2004-11-28 23:37:48)(良:1票)
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